2010年11月27日土曜日

合否発表

こんばんは.

今朝支度を済ませ、学校に行く頃には今日合否の書類の郵送が行われることを意識して、実はそれよりも早く、布団の中でぼんやり思い浮かべていました.

そして今日は数学の授業で尊敬している物理科志望の友人が出席しておらず、それだけで半分以上がっかりしました.

授業中、先生は自分の進路について心配したり案じているのではなく、ただの好奇心で追求や数学科について毎回似たような話をするので、他の生徒の時間を使うことに罪悪感を感じ、しかし先生の僅かな好意を無視するわけにもいかず、冗談を交えながら話し、それは大抵自分が馬鹿な発言をして笑わせるのですが、最初は自分と友人と先生くらいしか笑わなかったのが徐々にクラス全員で笑うようになり、自分もみんなで共有すれば罪悪感を感じずに済むと思っていたけれど最近はそれが嫌になり、先生も自分が本気で発言していると思っているようで、この道化のまま卒業するかと思うと、純粋な数学に対する喜びを抱いて黒板を見るのではなく、感情をどこかにおいてきてしまったような、哀れな老人のようで正確には老い方をしたような人となり、それは老人という形にもならない、中途半端で枯れ切った潤いを失った行き場の無いさかなのようでした.

緊張と落胆、希望を見出したり、道化を行き来しているうちに、自覚はなかったけれどきっと混乱していて、だれかそんな冗談は止して虚勢を張らなくていいと言ってくれないだろうかと願いつつ、帰りのエレベーターで先生とお別れしてまっすぐ帰る気にもなれなかったので、気分の落ち着く物理室に向かいました.

節約のためまっすぐ帰ることと、元家庭教師の先生の家に遊びに行くことで散々迷って出した答えは家に帰るだったのに、スパゲッティをご馳走すると強引で、また最初に自分が言い出したことでもあるので結論を覆し、先生の家に向かいました.

途中、電車の乗換えで新橋を通るのですが、初めて来たときはサラリーマンだらけでビルも何もかも大きく、ここがいつもニュースに出る酔っ払いのいる場所かと思うと興奮して散策したい気分に駆られましたが、幼稚な感情に浸ってる場合じゃないと、今回の新橋はあまり面白くありませんでした.

そして今日は酸味の効いたトマトが食べたかったのでミートソーススパゲッティを提案すると、牛の薄切り肉を使うというので、ひき肉が良いと言い合いになりながら普段どおり先生の意見が通って買い物は終えました.

相撲が終わってからではないと料理は作ってくれないので、一緒に前菜のお刺身を食べながら、把瑠都 対 琴欧州や白鵬 対 魁皇を見ました.

お相撲さんのぶつかり合いや組み合う姿は格好良く、奇麗だと思い、最近見るようになりましたが、組み手や決まり手や誰が誰だかわからないのでそれが判る先生を羨ましく思いました.

出来上がったスパゲッティは予想を裏切ってとても美味しく、トッピングにチーズとパセリがあったけれどなにも入れない状態で一杯食べ、お代わりもしました.
その後はのんびりソフトボールと陸上のアジア大会を見て、1600mの男子リレーで前を走る走者を抜かそうとする日本代表に歓声を上げたり、ぼーっとテレビを観賞していました.

時間も遅くなり、帰る頃には外は小雨が降ったあとのようでとても気温が低く、頬で感じる冷たい空気の心地よさに浸りながら、駅まで送ってもらい切符を買うと、切符番号占いの両端の数が揃うと好きな人と両思いとなり、真ん中の数がどれだけ両思いかパーセントで出るというもののために番号を確認すると「4114」とあって両思いだと喜ぶと、それを合否に例えてこれで合格間違いなしだねと先生が言うので、正直に不合格な気がすると答えると、落ちた時のことを考えて適当なことを言うと本当にそのとおりになっちゃうよと繰り返し強く言うので、科学的な裏づけがないことは目の前で種も仕掛けもない状態で人が中に浮いたとしても信じないといっていた人が、なんてことを言うのだろうと可笑しかったけれど、きっと好意なんだろうと思い、黙ったままお別れしました.

車内でさっきの言葉通り気持ちを合格に向けていると、その切符の番号の4は両端あることは単に両思いなだけでなく、4で合わさっているので、しあわせだ!と発見し、根拠のない期待で胸を一杯にしました.

最寄り駅に着き、軽い操状態で家に向かうと携帯が鳴り、また父親が帰りが遅いことを怒っているのかとうんざりすると受話器から声が遠くに聞こえ、何を言っているのかわからないまま、弟に代わると言われ、珍しいなと思っていると、「おねえさん、合格発表の書類届いたよ。失格だってー!」と喜んで話すので、見たの?と聞くと見たみたと答え、しかしそれなら不合格というだろうと思い、彼の適当な言葉にばれていると言うと、少しつまらなそうな声を出し、まだ開けてない、開けて良いか聞くのでそれを制止し、全速力で家に帰りました.

中々隠して弟が渡してくれなかった書類には「合格通知書在中」と書かれており、開けて合格通知書を見てやっと本当に実感しながら、いつもお世話になっている人に報告をしました.

実力の伴わない合格に父親は何も示しませんでしたが、それでも自分のこれだけは人生においてきちんと勉強しておきたいと思う唯一の数学を学べるチャンスを得たことは何にも代え難く、とても嬉しかったです.


よっしゃああー!!!!!
もっともっと頑張るぞーー!!!!★!




今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年10月17日日曜日

Forma de amor

こんにちは.

今日は色々あって夜の2時を過ぎても眠れないまま日曜日の3時に約束を控え、このまま寝てしまったら約束の時間に間に合う自信がなかったので、寝ずにその約束の人のためにサンドイッチを作ることにしました.

料理をするときの感情を伝えようと何度か書いてみたもののしっくりきませんが、包丁が固体を切り分けるときの潔さというか、これから作る料理の構想もすべて食べる相手を想って考える楽しさや、匂いも色も形も最初はそれぞれ独立して無関係だったものが美味しいものに変わるという単純な喜びについて言いたかったです.

それとサンドイッチを作る理由は材料の問題だけではなく、自分が生まれたときから面倒を見てくれていた女性と最後に行ったディズニーランドで買ったお昼ごはんのサンドイッチのボックスがとても上等で、2人で感動しながら「この容器、もってかえってまた使えばいいじゃない」とにっこり笑顔で言われたことをずっと忘れずにいて、いつかその容器を使いたいと思っていたことがとても強く、今しかないと思いました.

いつも以上に真剣で丁寧で慎重に作業をしては、一体受験生なのに何をしているんだろうとぼんやりしながらも、作る相手の喜ぶ姿を思い描いたり、ディズニーランドに行った時のもう僅かで淡い気持ちに浸ることが幸せで、つい作りすぎてしまいました.

味はツナとトマトのものと卵とレタスのサンドイッチで、両方ともマヨネーズが入っていてこってりしているので、デザートにクレープフルーツをカットしたものも別のタッパに詰めました.





サンドイッチ、喜んでくれるといいな:)


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年10月4日月曜日

期末試験 9/30

こんばんは.

9月の終わりに期末試験があり、慢性的な勉強不足が祟ってどえらいことになってしまい、元家庭教師の先生にお願いして2人とも2日間以上の徹夜で試験に臨みました。

数Ⅲに関しては1から10あるならマイナス32くらいから分からないことがあり、そのたび先生に尋ねて解くものの、説明されて理解するのがやっとで、試験に出されて解けるのだろうかという不安でいっぱいになり、どんどん先に行く先生に八つ当たりしながら勉強し、数Cは1から10あるならマイナス17くらいで多少計算が楽なことが幸いして、解けるたびに楽しくなり、順調でした.

試験は、

1日目:物理
2  :数C
3  :数Ⅲ
4  :化学Ⅱ ライティング

で、(恐ろしい)数Ⅲより数Cのほうが先となり、推薦で必要な条件として数学の評定を数Ⅲと数C合わせて7が必要なので、数Cで4か5を取り、数Ⅲで3を取る作戦でしたが、数Cは大問が大体10問あった中で2つ解けなく、また小さい計算も1つ出来なかったので、まず5は無理だろうとなり、落胆しながらも、数Ⅲで挽回ということで先生と解き解きましたが、まさに最悪の出来で、推薦枠は絶望的でした.

自身で対峙せねばならないことを他人に頼れるはずもなく、腕や背中の外側の筋肉がぼわーっとあたたかく溶けていくようで、もっと形容するなら身体中の細胞の核が生命の活動を徐々に止め出す感覚で、自業自得と解っていても不甲斐無いさが入り交ざってうまく割り切ることが出来ず、情けないというだけでは止まらない、鼻先から眉間にかけての頭部が重く、どこに視線の焦点を合わせて良いのかわからない状態で、ふらふら歩くのも感傷に浸るようていけないと思いつつ、それでも思うように力が入らず、仕方がないのでまるで何かこのあと用事があるようなふりをして外を歩き、家に帰りました.

翌日、だらだらと浮き沈みを繰り返すのはそれでも数Cの結果次第で推薦が取れるのではないかと期待するからだと思い、数Cの先生に止めを刺されにいこう決心し、数学の職員室に向かいました.

しかし、扉の前までくるとあっけなく気持ちは揺らぎ、現実を受け止められなくて成績を聞くことを止めたい気持ちでいっぱいなのに、勉強時間をを削ってここまできたんだからというなんとも打算的な考えに負け、ドアをノックすると、目の前に数Cの先生が立っていて、もう逃げられない状況でした.

数Cの先生は白髪と黒髪が6:4ほどの髪と対照的に何故か肌が焼けていて、よく物理や化学の実験室の廊下に張り出されているハイキング部の定期的な新聞の「登魂(とうこん)日記に写真で出ており、おおよそアウトドアに見えない雰囲気の人なのにと、緊張と矛盾してぼーっと眺めながら成績について聞くと、成績会議というものをしてからではないと正確な成績を生徒にはいえないことになっているそうで、ずっと言葉を濁し続け、やはり推薦枠に届かなかったからこういう反応なんだと完全にあきらめていたところ、変なタイミングで先生は数Cはあなたが一番点数が良かったと告げて、だから希望を捨てないでくださいと重ねて云い、本当にこの人は良くわからない人だと思いつつ、さっきまでとは一転してうれしくてもうすぐ挨拶を済ませて物理室に行って物理の先生にそのことを報告すると、やったー!合格だー!!と万歳してくれて、先生の気遣いにとても感謝しながら、次に元家庭教師の先生に名前を偽って電話して報告すると、ほっとしたような声となり、これで4だったら悔しいねといわれましたが、とりあえずなんらかの形で成果が出たことにもう満足だったので、枠に届かなくてもいいやと思いましたが、その後試験がすべて終わり、くたくたなのに元気いっぱいで、試験が終わったら美味しいものをご馳走してもらう約束があり、お好み焼きを食べることにしました.





定員さんに焼いてもらったお好み焼きはふわふわしてとても美味しく、
一瞬で食べきってしまい、またその一瞬に沢山の喜びが入り混じってそれを
お好み焼きを通じて共有できたことが、とてもとても嬉しかったです.



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年9月6日月曜日

地震

こんばんは.

今日は早くに授業が終わり、学校で勉強したい気分ではなかったので終わり次第、逃げるように学校を飛び出して家に帰りました.

本当は元家庭教師の先生にスパゲッティをご馳走してもらうはずだったのですが、推薦に大きく影響する前期の期末試験が近いので断りのメールを出して、駅までの道をてくてく歩きました.

帰る途中、父の会社の最寄り駅に降りて大きなドラッグストアで買い物をしようと思い行ったものの、目当てのものはおいておらず、がっかりしながらこういうときは余計なものを買いやすい状態だから気をつけなくてはと思っていると、破格の値段で良さそうな食器用洗剤が売っており、これはのるべきかのらざるべきかと悩みながらやっぱり買いだ!と結論付けて知り合いの一人暮らしの人のために買いました.

家に帰ると最近頻繁に起こる地震のせいで机の上は壊滅的な状態となり、これでは勉強が出来ないので掃除することにしました.

部屋はあまり大きくないので床→机の順で掃除するのが一番効率的で、この順を変えると気が重くなると云うか、まごついてしまいとても不快なのですが、ほかの人も掃除をするときそういうこだわりみたいなものを持つのだろうかと、ぶうーんと思い切りのよい勇ましい音のする掃除機をかけながら考え、その場で答えの出ないことを考えるくせはどうにかしなければと思いました.

床が片付いてから洗剤の件をその人に伝えるととても喜んでくれて、さっぱりした何もない畳の上でさっきまで活躍していた掃除機を枕代わりにしてつい長電話をしてしまいました.






机の上のプリントは試験勉強に使おうととっておくものの、すべてバラバラに保管してあるため必要なときにつかえないと困っていましたが、100均でファイルを2つ買い、足りるかなと不安になりながら紙を収めていくと余裕は十分に残して机は片付き、誰かにこのファイルをプレゼントしたくなりました.


・災害直後・



・復興後・




…もう違和感の原因にお気づきだと思います.
最近目立った地震、それも頻繁に地震なんて起きていないことに.

しかし異常気象の近頃、もう9月だというのに元気な日差しを存分に浴びて家に帰り疲れて部屋に入って机が目に入った時、その惨事に地震が起きたと身体が勝手に反応してしまい、そのことが衝撃的だったので記事にしました.


やっぱり掃除は苦手です.

でも棚を左から背の高いものの順に並べるのは大好きで、眺めるのも大好きです.


自慢の降べきの順!★*。



今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.

2010年9月3日金曜日

念願

こんばんは.

今日はほとんどお休みしたことのない数学の先生が授業を休講なさったおかげでお昼以降はずっと何もない状態で、物理の復習をしてから頭がぼーっとしてきたので、休憩するにもなにか中身のあることをしなければと思い、絵画が無性に見たい気分になり、図書室にある美術書は大体見てしまったのでずっと狭い身内での馴れ合いの強いという印象を中学の頃持って以来、避けてきた美術部を訪ねることにしました.

訪ねた時間に教室は閉まっていて、今まで美術や工芸の授業は取ってこなかったため、どこが職員室か分からずぐるぐると廊下を回り、もうあきらめかけていたところ非常口のようなドアから美術の先生が現れて、5秒くらいびっくりして固まってしまいましたが、美術に興味があることを伝えると名前を聞かれ、それから先生のほうが美術に興味がなさそうな自分にびっくりしたのか、活動時間も画材道具の使用についてもこちらから聞くまで美術部の良さについてしか語らず、笑ってしまいそうでした.

進路の関係で9月は難しいことを伝えると快く承諾してくださり、実際の様子を確認してもらうためといって三年間少し開いた扉の隙間からしか伺ったことのない美術室を開けて見せてくれました.

先生がじゃらじゃらと幾つもの鍵の中から無意識に近く当たり前に、今まで自分が届かなかった部屋の鍵を取り出し、鍵穴に差込み回す作業の中でこんなにも胸が高鳴るのかと動揺し、その気持ちが素直に顔に出て見られるのは恥ずかしかったのでわざとらしい態度をとってごまかしました.

部屋は周囲に画材道具で囲まれ、絵を描くための一人用の机は一定方向にに整然と並び、それを見ているだけで物憂い気持ちは一掃され、つい態度をごまかすのを忘れてしまい、先生に笑われてしまいました.

髭を生やした男前という表現がぴったりの先生は熱く、とにかく熱心でなかなか話が終わらないので強引に帰ろうとすると、受験に関して「拳闘を祈る!!」と大きな声で励まされ、ひさしぶりにこんな熱い人にあったなあと驚きながら、そう感じるということは相対的に自身は冷たいということが発覚し、そう自覚がなかっただけに少しショックを受けながらも軽い足取りで美術室から離れ、階段を下りました.

とんとんとんと履いているローファーの地面を叩く音は小説に書いていた言葉を借りるならきっと、小気味が好い感じで誰にも侵害されない軽さを持つ音で、気分の良いときに歩く靴の音はより面白く、素敵で誰か知ってくれればいいのにと思いながら、誰も知らないでほしいという矛盾を持て余しながら最寄駅に向かいました.


暑い残暑も悪くないと思えた一日でした.


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.



2010年8月26日木曜日

競争

こんばんは.

今日は弟が自分の元家庭教師に数学を習っていて、2人でいるとき先生からやっぱり君は弟より社会性に欠けていると言われ、彼のほうが我慢強いなどとも聞き、それは自分も頑張らなくてはと思い、二人の横を横切るたびに弟の真面目な顔を見ていました.


授業が終わってから弟と先生と3人で近くのコンビにまで行き、そこからは先生と別れて頑張っていた弟にご褒美ではないけれどなにかやって良かったと思えるものをと思い、アイスを買うことにしました.


同時に夕ご飯は何か食べたかたずねると食べたとは答えるけれど、まだお腹が空いてそうだったので、以前食べて美味しかったカルボナーラのソースも買いました.


家にただ歩いて帰るのは面白くないなと思って、じゃんけんをしてチョキで勝ったら「ちよこれいと」、パーで勝ったら「ぱいなつふる」、グーで勝ったら「ぐりこ」とそれぞれの文字数分進むというゲームをすることを提案し、コンビニから出てすぐだったのでここから?と少々困惑気味な弟でしたがやることにしました.


最初は一勝二敗だったりでそう離れることはなかったけれど、パーやチョキで四連勝され、かなり遠くまで離されると暗い頼りない街灯の光では相手が何を出しているのかわからず、いまなにだしたのー?と聞きあってめげずにゲームを続けました.


ほとんど負けてばかりだったとき、弟が大股ではなく普通の歩幅で歩く気遣いに、そんなことしなくてもいいのにと切なくなりましたが、本当に大股で歩かれたらきっとお互いがほとんど見えなくなってつまらなくなるし、大人な対応ができる弟に感嘆し、そんなことをさせる自分を情けなく思いながらいい加減そのゲームはやめることにして、道の途中で家まで競争しようといい、本気で走ったものの弟が加速せず同じように走ったり、少し抜いては減速したりとまた手加減され、参ったなあと思っていると、マンションの目の前になってもう一度ここから競争しようということになり、もっと弟が幼い頃よくそこから競争して勝っていたのでこれならきちんと張り合えると思ったものの、おもいっきり負けてしまいました.


道を駆け抜ける彼の肢体は以前までの弟の認識を超えて、よりしなやかで実直な彼にまだ慣れることが出来ず、それはきっと親が大きくなったねえと言うときに似ているような、ある種の喪失感と神々しさで、一番良い兄弟関係になるにはどうすればいいのだろうと考えるとき、暫しそのことで邪魔されたり、いっぱいになります.



ちなみに最近はホットケーキを焼いてくれません.
食べると太るよ、ぷよぷよぷよとからかわれるのでこちらも頼みません:-<



さっきまで彼の成長に感動していたけれど、太ったことをからかわれたときのことを思い出したら普段の気持ちに戻りました.



身体の変化は予想以上に兄弟は敏感なので、
気をつけてくださーい!:(







今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年8月15日日曜日

誕生日

こんばんは.

最近18歳になり、誕生日というものの重みが幼い頃にくらべて軽くなったなと思いながら、想像以上に色々な人に祝ってもらい、やっとずっと焦れていた歳になったのだなと実感が湧きました.

ひさしぶりに映画を見に行ったり、Tシャツや水筒をプレゼントされたり、それらしいことをするのが楽しくて、これからなんでもできそうな、すばらしい予感がするようでした.

18三乗=5832,5+8+3+2=18

不思議な数ですね.(ウィキペディアの引用です.)






でも、精神的にはいつもこんな感じです.





この子はこのあと一体どうするのかな.

こんなに用意したのに海に入れないってどういうこと。。?!
って声が聞こえてきそうです.


うーん.
早く、ちゃんとした大人にならなきゃーー:(!!


内容の薄い記事になりましたがどうかご容赦ください.
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年8月12日木曜日

紙粘土

こんばんは.

最近本当は誰にも会いたくないという気持ちと、お金が無くて行きたい所に行けないという状態で、何故かそういう時に色々な人に誘われて、協調性や社交性に欠ける自分を誘ってくれる人はとても貴重で大切にしなくてはいけないと思いつつ、疲れた顔を見せて困らせるのは嫌だなと悩んではお断りの返事をぐずぐずしてしまい、最悪な日々です.

あと少しで誕生日なのでその日に何がしたいかをきちんと考えて、今の気分を断ち切ろうと思い面白いことないかなあと考えたところ、紙粘土で何かつくりたいなと思いました.

紙粘土を使うのはたぶん小学校のこと以来無く、忘れていた感覚を取り戻せる気がして、考えただけでわくわくしました.

しかし、幼稚園の頃、先生達が設けるものづくりの時間の今でも覚えている思い出は、親子で様々な形をした木片を重ねてアーチを作るというもので、動物の形などかわいらしいものでも、かっこよくも面白くもないと思う物をつくらなきゃいけないことと、用意された木片はどう見てももう使えそうにない悲惨さで、そんなものでも子供は喜ぶと思っている大人の思惑に落胆し、周りに同じことを考えていそうな子が一人もいなかったあの時、はじめてはっきり絶望というものを体験して、そのせいでほとんど親が作ったものとなり、それは周囲からずば抜けて意味不明な形をしていて、木と木の間からボンドがだらだらと垂れだして最悪すぎると泣き出したのを覚えています.

当時不機嫌なかわいげのない子供で、今も同じようなもので、しかしそういう風に見えなくない大人のひともたまにいるので、何がいいとかそういうことじゃないと考えることは、やっと自分を受け入れていくという本当の感覚を感じる気がします.


紙粘土を水彩絵の具で水色に染めて、魚を作ったり、カラフルな星を作ったり、じゃあ結果的に何がつくりたいのかというとはっきりせず、ペンたてもつまらないし、オブジェも弟からもらったものがあるので邪魔になるし、NHKで見た写真たてをアレンジしてもいいなと思ったけれど、頼りにしている人に相談すると反応はいまいちで、さっきまでの新鮮な気持ちは損なわれ、どうしようもなくなったので、無理に形にするのはやめて、誰にも左右されなくなるくらいつくりたくなったら、思いっきりつくろうと決めました.

でも、ひそかにうれしかった創作関係のことがひとつあるので紹介したいとおもいます.





じゃじゃーーーーーーーん★☆





私の似顔絵です.

私に意図して秘密にしていたのかはわかりませんが、父親の同級生で絵が好きで勤めていた銀行をお辞めになったという方が、小学校のときの卒業式の日の朝に撮った写真でその似顔絵を描いてくださり、はじめての体験だったのでとてもうれしく、机に飾っています.

じーっとみつめても、具象画らしく描きたかったのか抽象画らしく描きたかったのかよくわからず、微妙なあたりがわたしらしくて気に入っています.

きっと、かなり頑張って描かれたものだろうと思います.



絵を見たらちょっと、元気でたぜよー!(・Θ・)★



・・・それじゃ勉強しよ~




今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年8月1日日曜日

隅田川花火大会2010 7/31

こんばんは.

今日は東京三大花火大会のひとつに数えられる隅田川の花火大会に行ってきました.

隅田川の花火大会には高校1年のときに初めて行き、そのときは都営浅草線を使って浅草駅までぎゅうぎゅうになった電車に乗って、目の前には身長の大きい男性と、対照的な背の低い女性が庇いあうように抱き合ってひそひそと笑いあっていたという大変うらやましい光景を見せつけられながら、人の多さに圧倒され、花火は木の陰に隠れておぼろげにしか見れないという少し心残りな経験でした.

今年はアルバイトをしておらずお金が無いため、一昨年の浴衣を着ることにして電車を1度乗り継いで浅草駅ではなく、ひとつ手前の田原町駅で降りて人の波に身をゆだねながら、途中でコンビニの前に焼き鳥を売っていたので覘いてみると、真ん丸と大きなもも肉が刺さった串が一本100円ととても安かったので、すかさず5本入りのものを買い、確信は持てないけれどそれらしいところにシートを引いて座りました.

目の前を横切るカップルは甘い空気に覆われて、本当は花火なんてどうでもよく、相手のことで頭が一杯そうな人達や、胸元の開いたシフォンのワンピースを着る美人な女性を、意思とは無関係に本能というものらしい、強烈なものにのっとられて、通り過ぎる間じっと見つめる男性や、より花火の綺麗に見える場所を探して必死な人達、ビルに囲まれて一切花火の見れない場所で無言のまま座りつくす人など、色々な時間が人によって存在してそれに自分が全く影響することなく、また自分の時間が平行して流れていく感覚はまるで映画を見ているようでした.

そして花火が始まって見惚れているとき前に座っていた人たちが移動したので気が早いなあと思っていると、一緒に見ていた人がそれを見て、きっとああいうのは人生においても変わらない決断をするんじゃないかなというので、今まで人生という大きな事象を扱ったりすることに慣れないというか、名目を変えてしか扱わず、避けてきたような自分は、まさかこの場でそんな言葉がでるとは思いもよらず、いきなり殴られたような一瞬でしたが、きっとそのとおり同じだろうと自分も思い、賛同しました.

幼いころ、花火はただぼんやりと有難いものできれいなものだと捉えていたけれど、最近は散り際の火が消えかけた瞬間や、低い爆発音、意図されたカラフルな光を何も考えずに見ることが好きで、漠然と有難いわけでも綺麗なわけでもなくなり、それは周囲の大人の言うことがすべてだったようなところから抜け出せた気がして、以前より大変生きやすいと感じました.






人の多さによるごたごた感、
でも心を満たす時間は当事者しか、存在しない.

だから、夏はたまらないですねー:)! ひひひひ



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年7月29日木曜日

鰻 7/26

こんばんは.

今日は以前から約束していた鰻を元家庭教師の先生と食べる日で、風の強いお昼ごろ電車に乗って最寄り駅まで向かいました.

目の前に座る20代後半に見える髭の生えた男性はちらちらとこちらをみるので今日はお化粧が濃すぎたのかなと反省しましたが、それから本を読み出しそれでもこちらを見てくるのでその姿は(下手な)クロールの息継ぎのようだと思いました.

そういう人を見るときの自分の顔は一体どんな顔をしているのだろうと不思議に思いましたが、きっと意地悪な顔か、目つきの悪い顔か、間の抜けた顔だと思います.

普段乗りなれない電車の発散する空気は、これから訪れるものへの気持ちを鼓舞させると同時に、部外者というのか、その場所に根付いていない、属していないという不安な気持ちが四方から迫ってきては遠ざかって、どうしてこう臆病なんだと自分に嫌気がさしてはごとんごとんと揺られて、原始的な視点から言えば、歩く、走る、動物に乗る以外の方法で移動するというのを遥かに超えて、複雑な過程と構造で構成された箱状のものに何も疑うことなく信じきったまま、自分の両隣に全く知らない人間の立ったり座ったりを許して、乗る.という作業を神々しく思ったり、普段の感覚に覚めたり、異常というか正常なのか全然わからないことを繰り替えし考えたり、止めたり戸惑ったり、ものすごく嫌になったり、愉快だったりと一言も言葉は発しないものの、一人で一杯一杯になってしまうのでした.

そして駅で会うなり先生は今日は君は金太郎あめの金太郎みたいだね、まんまるだと言い、ああ来るんじゃなかったと心が一気に青色に染まって、むすっとしながらエレベーターを降りて、鰻と冬瓜と豚肉を買って家に向かいました.

家は薄暗く、オレンジ色のライトが頼りなさげに照らすのみで、最初からずっと甘やかされている自分は一切お料理のお手伝いをしないまま椅子に座り、ベット・マドラーのインタビューを見ていました.

インタビューが進むにつれて素直で面白い彼女に引き込まれ、一番印象深かったのは映画のワンシーンで彼女はボーイフレンドらしき男性と抱き合ったあと、シーツにくるまりながら彼を見つめて「私、ラグビーのチーム全員と寝たわ.」、「それがクリスマスにする話かい?」というやり取りで、なんてアメリカらしいんだろうと笑ってしまい、それは映画の設定ではあったけれど、一層彼女が好きになってしまいました.

そして食事は出来上がり、金目鯛のお吸い物を飲んで大盛りの鰻丼を頬張り、ジャイアントという映画を見ました.

ロック・ハドソンの格好良さとエリザベス・テイラーのつんとした声と態度、ジェームズ・ディーンのどこか影のかかったような演技に、空の容器が水のような液体でどどっと満たされるような感覚を胸の内側に感じました.

内容は少し退屈だったので散歩に行きたいと提案して、先生のサンダルを借りててくてくと特に目的もなく、二人で歩きました.

自分の最寄り駅とは違い、沢山のお店で賑わう駅周辺は見ていてとても面白く、制服のシャツと男性物のグレーの半ズボンとサンダルという最悪でラフな格好は一番自分らしいような気がして愉快な気持ちになり、先生はそういうことは一切気にしない性質なのでより楽しくて、酷過ぎる格好ではあるけど綺麗なデパートに入ってお手洗いに寄るだけのつもりがユニクロのショートパンツを試着したり、浴衣を見たり、帽子まで被ったりして結局、ベージュの黒いリボンのついた帽子を買ってもらうことになりました.





うーーん.

これを被って
「わたし、あなたの友達全員と寝たわ.」
って誰かを困らせたいな* ひっひっひ:)



今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.

2010年7月25日日曜日

アルバイト 7/23、24

こんばんは.

金曜日と土曜日は神楽坂で阿波踊りのお祭りがあったので、以前働いていたお店の出店のお手伝いに行きました.

お店は居酒屋のため店は雰囲気作りで薄暗く、お店自慢のおでん場は湯気でもくもくと見るだけで暑そうだ思い、挨拶を済ませてから出店の準備をして地下に入り同級生と浴衣に着替えることにしました.

今年は浴衣を2着買ったのと嬉しそうな彼女は初めて出店を手伝った高校1年のときと比べ、ずっと大人っぽくなったので今年の浴衣な以前とは違う雰囲気を纏うのだろうと思うと胸が躍りました.

浴衣の着付けはお茶の先生でもあるバイオリンの先生から習い、1度は先生に教わってから2度目は自分で着て練習し、それで彼女も着付けるということになっていて、彼女の浴衣は古典柄の紺地で小さく可愛らしいうさぎや手毬が描かれており、帯は朱色にも赤にもとれる色で、つるりとしたまだ一度も使われていない光沢の感触に、美しく帯が結べるよう、気持ちが引き締まりました.

ただ一緒にいて3年になる同性の友達でも裸を見るのはとても恥ずかしく、それは罪悪感にも似ており、早く着終わらないかなとばかり考えて、そのことが彼女にも伝わってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした.

そして浴衣の下準備は終わり、これから帯を巻くというところで彼女に帯の端を持って回ってもらい、私が帯を固定することで時代劇の悪代官様と囚われたかわいそうな小娘の逆のやり取りみたいで面白く、彼女はお止めください、あーれーと悲観的な声を出し、自分は悪代官の真似をして二人で笑いました.

お手洗いは地下にしかないので、どどどとたまに誰かが降りてくる音が聞こえ、そのときはほとんど着終わっていて見られても平気でしたが、早く戻らなきゃという素振りが一切見られない男性の社員の方々に、自分たちは子供扱いされているんだと思うと悔しい気持ちとほっとする気持ちで混乱しました.

それでも小またでしか歩けなくなる浴衣は普段忘れていた女性らしい気持ちを取り戻させてくれて、物を取ったりしゃがむときも浴衣や袖を押さえて粗相の無いようにと緊張感があり、とても面白いなと思いました.

外は倒れそうに暑く、さらに一番の売りであるおでんの鍋の傍にいると死にそうに暑く、それでも久しぶりの仕事でへまをしてはいけないと奮い立たせるものの、酷い顔をしていたせいか、同級生が交代で中に入り、休憩しようと提案して、先に水を飲みに行かせてくれました.

厨房の中で水を飲んでいると、背の高い私を見て全然身長抜かれてるよーと嘆く男性の方がいましたが、だから一体なんなんだと理解できませんでした.

しかし、休憩した私を見て店長がなに休憩してんのと意地悪を言ってくるので、率先して休んですみませんと笑って過ごしましたが、そんな店長は味見、味見と言ってビールばかり飲んでいたので、睨んで意地悪し返しました.

そして暑いせいでぼんやりとしたままあっという間に仕事は終わり、店長が意地悪しなければ久々のお給料がもらえるので、早いですが、クリスマスに家族のプレゼントのためのお金として少し足しになればいいなと思っています.


でも、冬まで残っている保証は… はっはっは~☆





今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年7月22日木曜日

サッカー観賞 7/14

こんにちは.

月曜日に録画をしたワールドカップ決勝戦を元家庭教師の先生と見る約束をしていたので、電車を乗り継いで最寄り駅まで向かいました.

電車に乗っている間、決勝戦の結果は知っていたけれど内容は全く知らず、誰がどのようにどんな戦い方をするのだろうと頭の中はただそれだけで小説で出てくる西瓜が好きで、西瓜を目の前にざくりと包丁を入れて切ろうとする瞬間ずっと全身で西瓜を求め、指の先も足もすべて西瓜になってしまったようだという一瞬とほぼ違わない状態でした.

夕食の買い物を済ませ、まずシンガポールのオランダが優勝すると予想した変な鳥を見立てて、焼き鳥を食べてから先生はパエリアを作り、自分はフィリピン料理のシニガンを作り、どきどきしながら料理が揃ったところで着席してこころ待ちにしていた試合を見ることになりました.

スペイン対ドイツ戦を意識してか最初からボールを取られまいととても勢いのあるオランダに対し、すっとパスを引いて冷静にプレーをするスペインに毎回のように感動して、それぞれ思い思いのサッカーに対する意見や感想を言い合い、選手のぎりぎりの攻防に同じような緊張感をもって2人でテレビを見つめました.

スペインのゴールまでのボールをディフェンスに止められそうになりながらもまだキープしてペナルティーエリアまで運ぶという、うーんと唸りながら見守っているうちに、ああ!!と叫びだしてしまう予想のつかない展開をするところが好きで、学校中の友達にスペイン、スペインと言って本当の良さは言葉では伝わらないのは承知しているけど、それでも気持ちを込めて凄いんだということを休憩時間中いつも話しています.

しかし周りはドイツやオランダを応援したりする人が多く、理由はカウンターが好きだからと聞くのですが、過程の無いプレーと結果主義なんて全然面白くないと思いました.
数学の先生に至ってはオランダが優勝すればオランダに負けた日本の株が上がるという理由でオランダを応援すると言ったので、最悪だと思いました.

最近日本代表が帰国してきて駒野選手のPKについて擁護するニュースばかりで、ワンタッチでパスを回したり、努力しているところは確かに伺えるものの、フィジカルもセカンドボールも敵わない試合は詰まらなく、それを庇ってばかりでよく頑張ったと繰り返す評価は、大人なのにちいさな子供が初めて自分の名前をひらがなで書けたことを喜ぶみたいで、とても気持ち悪いです.

鑑賞会では全然日本を応援していないことを元家庭教師の先生と話しながら、殻つきの海老の入ったパエリアを頬張って美味しいと話題を変えると、サフランが5000円分も入ってるんだから当たり前だと怒っているのか誇らしいのか解らない口調で返事されました.

試合はPKで勝敗が決まることなく6番のイニエスタが延長の後半シュートを決め、うわああああ!!声を上げて喜びました.
最後優勝カップをキャプテンのカシージャスが受け取り、思いっきり掲げるところは本当に感動的でとても嬉しかったです.

来年もワールドカップがあったらいいのにという気持ちと受験が終わったら父親に頼んでサッカーの試合が沢山見れるスカパーを繋いでもらいたいという気持ちでいっぱいです.





お父さん、お金が掛かってばかりでごめんね.
でもこれはお父さんの先祖の遺伝だとおじちゃんが言っていたよ!

はっはっは~:)*


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

+8kg 6/30、7/22

こんばんは.

ワールドカップ日本対パラグアイを見ていますが、守備に耐え忍ぶプレーはあまり好きではないのでうーんという感じです.

日本の真っ青なユニフォームに黄色いシューズを合わせている背番号18の本田選手はその色の組み合わせにドナルドダックみたいだなと思いました.そのことを弟に言うと、ほとんどゲーム機の画面から顔を離さないままそうだねと返事をししたのでなんだこいつはと思い、お腹をぐりぐり押しました.

サッカーではないけれど、27日にバレーの試合に出て一回戦勝ったあと突き指したのでテーピングしてもらおうと職員室に行くと顧問の先生に意味深に腕組まれ「…ちょっと太ったんじゃない?」と笑いたいのを抑えて、でも多少心配もしているという口調で話しかけられ、8kg太ったことを伝えるとあははと笑って濁され、予想していた通りで悲しかったです.

レンピッカ展で女性の身体の美しさに感動し、ふくよかさの意味と幸福について自分なりに理解したつもりで、以前の体重が増えることへの恐怖は考えなしで子供じみていたと思い、その考えの変化を喜んでいました.

しかし、服が自分のイメージしている形と異なり、以前より膨らんでいることは価値観の変化の喜び以上にショックなことでした.

考えても仕方のないことなので
これ以上この内容について書くのは止めます.
この記事は途中まで書いてほおっておいたものだったので少々前のことが書かれています.

弟が隣にいて記事を書いてみたいというので、ここからは弟の書いた文章です.


こんばんわ

弟です。ホットケーキの話などにちょくちょく出ています 姉が僕のこと記事に少しだけ入れてくれるのでうれしいです

最近の悩みちょっとした首の痛みです 友達などに話すとおじさんかとつっこまれます

姉がダイエットしなきゃとたまにいい寒天ダイエットなどしていますがちょっと心配です。特に続けられるかどうかです。
だいたい紹介も終わったので僕の記事はここまでとします。記事が書くのが下手ですいません このブログお書いている姉のこともよろしくお願いしますもしかしたらまた記事お書くことももあるかもしれませんのでそのときはよろしくお願いします

それでわ僕はここで退場です



ここから姉が書きます.

弟の素直な言葉に胸を突かれました.
恥ずかしいですがダイエット頑張ります.

首の痛みを患っているのは初耳でした.大丈夫かな、うん大丈夫そうだな!


★☆★☆★




写真は弟がフェルトで作ったねこの人形です.
自分で作ったわりに思いっきり投げつけたりいじめたりするところが理解できず、これが男女の差なのかなと思いました.

それと後日ニュースでワールドカップを終えて新しいチームでの試合に出ていた本田選手はまた黄色い靴を履いており、やっぱりドナルドダックみたいでした.


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年7月11日日曜日

ホットケーキ◇*+。

こんばんは.

一昨日、パソコンの前でぼーっとしていると弟がひょっと顔を出して「おねえさん、ホットケーキたべる?」と親切に聞いてくれたので本当はお腹一杯でしたが食べるよと返事をすると、んと短く返され、キッチンに行ってしまいました.

かちゃかちゃとかばたんと冷蔵庫の閉まる音や、濁ってはっきりと見えないガラスを通してせっせと料理に集中する彼の姿を頼もしく思いながら、ちょっと見せてとパソコンでレシピを見ながら作っていて、うんとか、うーと言いながら画面を何度も確認していました.

少し経ってから台所に見に行くとこれから焼くところで、甘いにおいのするとろっとした生地をお玉1杯分すくって熱したフライパン流しこみ、じゅーっとバターが音を立てるところにすかさずふたを閉め、やることがなくなってぽかんと二人で立ち尽くすのはなんとなく気恥ずかしいので焼きあがることを待ち遠しいふりをしてフライパンを見守り、最初の1枚はふんわりきつね色に上手に焼けました.

2枚目も丸く薄い綺麗なきつね色で、しかし全て丸いものだけだとつまらないなと思い、ハートの形をリクエストすると案の定できないとめんどくさそうな顔で断られたので、自分で焼くことにしました.

お玉7分目くらいまで生地をすくい、斜めになった雫型をひとつ作り、それと線対称になるよう同じ形のものをくっつけるようにして生地を流し込むと弟はふーんとなにか開けたようで、次は星の形を作る!と張り切り宣言して、互いにより高度なパンケーキをつくろうという流れに変わりました.

しかし、星。。とつぶやいたまま手元が止まってしまい、さすがに大きなお玉では星の尖った部分を表現するのは難しそうだったので、そばにあった計量カップを手渡し、注ぎ口が尖っているのでこれならできるよというと、待ってと生地を注ぐのをさえぎられ、さっと洗っただけのコップの水滴を拭いてからのほうが生地が薄まらないよと彼が言い、そうだねとコップを拭いてから、まずとろとろと計量カップに注ぎ、それからもう一度バターをひいたフライパンに線で星を描き、さらに空いた部分を埋めるようにして生地を流して、二人して海星だ、海星を焼いているみたいと笑いながら星の形をしたパンケーキを焼き上げました.

これ以上自分が加わると彼の楽しみを奪う気がしたのでパソコンの部屋に戻り、あとは彼に任せました.

できたよーという声に呼ばれ、テーブルを見ると幾重にも重なり積み上げられた薄いパンケーキがあり、二人で感想を言いながら相手の作ったものを食べることにしました.

ホットケーキミックスではなく、自分で一から分量を量り作ったパンケーキの味は牛乳とバターの甘さが優しくひろがり、あまくておいしいよというと、弟は少し砂糖をまぜたのとうれしそうに答え、今度はぽってりとした厚いやつが食べたいというと言ってくれればできたのにと言うので、いつの間にそんなにお料理が上手になったんだと驚き、両親の不在というこどもしかいない歯止めの効かない空間の中、できたてのパンケーキを黙々と食べました.

パソコンの画面を見て分量を確認する姿や、花のかたちだといって網のようなパンケーキを頬張る彼をみて、彼の作るお菓子は彼のひたむきで優しい性格がよく出ていて、きっとこうやって楽しいという気持ちが彼を成長させ、より彼らしくなるのだろうと思いました.












とてもとても美味しいパンケーキでした!

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.

2010年7月4日日曜日

clarinette 7/4

こんばんは.

今日は夕方にエスニック系創作料理のお店で食事をして、その帰りは雨が降っていたので地面の匂いと夏を予感させる温度とさっきまでの幸福の余韻が入り混じり、花火が終わったあとのようでした.

家に着きテレビをつけると、NHKでクラシックの演奏をしていてステージの真ん中で栗色の髪をした男性がクラリネットを吹いていて、クラリネットがメインのものは初めてだったのでチャンネルは変えずにいました.

男性はふわりとした髪の前髪が汗で少し濡れていて瞳を閉じて音に集中し、後ろには日本人で形成されたであろうオーケストラがいて普段着慣れないタキシートの服装の正しさに居心地が悪く感じました.
それに比べてクラリネット奏者は暗めのスーツと黒っぽいシャツに気に入っていそうなグレーのネクタイを締めており、改めて自分の好きな服装を着る人は素敵だと思いました.

管楽器は弦楽器の摩擦による「しぃー」という音が含まれないので、丸みを帯びた愛らしい音をしていて下唇を震わせビブラートをかける所は弦楽器より難しそうに感じ、目を見開いて音と技術とその人の情熱に感動しました.

このこころがやさしくなる感触を誰かと共有できたらうれしいなと思い、今は一人で味わっていることの贅沢さに少し戸惑っています.


関係ないですが、目の前の駐車場に、またいたるところでくちなしの花が咲いており、夜の花のあまくしっとりとした空気に、いままで起きたかなしいことやうれしいこと、ただ記憶に残るくだらないことなど思い出したくないことも何故か許せる気持ちにさせられ、自分以外の人はその空気のなかでいったいどんなことを感じるのかなと思いました.



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.

2010年6月25日金曜日

6/25

こんばんは.

近所にドラッグストアが無いため、色々な物を買いに久しぶりに渋谷に行きました.

渋谷はひとりで行くところではないと幼い頃からきつく言われていたせいで若干緊張しながら道を歩き、数え切れないほどの人がそれぞれの目的と感情と生き物の持つ鬱陶しさというか、若さゆえの華やかさなど、そういったのもので空気がかき混ぜられたような、未知で特に夜はお店の明かりがきらきらと綺麗なところが緊張を和らげ、また気を張る繰り返しにどきどきと楽しかったです.

サッカーを見ながら記事を書いていたのですが、なんてことだ。。。


イタリアアアアアアアァァ!!!!!!!!!!!!!!!(;O;)!!


イタリアは強いと聞いていたし何度も優勝しているので期待していたのに、前半何か迷いがあるのが中々ゴールまで迫れないところが嫌で対するスロバキアを応援していたけれど、まさか3点も取られるなんて思いもよらず、後半時間も残り少ない中2本決めたイタリアはやっぱり強く、最初から今みたいに攻めればよかったのにと思い、本当ならスロバキアは敵わないんだろうなと思いましたましたが、笛は3-2の状態で鳴り響き、ゲームは終わってしまいました.

この試合ではスロバキアを応援していたけれど、イタリアが予選通過してこの先のより強いチームとの試合を楽しみにしていたのでとても残念です.

日本の試合は翌日の早い授業に遅れると卒業が厳しくなるので見るのをあきらめましたが、結果を聞いて起きていればよかったなあと少し後悔しました.

今日の2限目の数Ⅲの授業で先生にサッカーは見たどうか聞くと、そんな遅い時間の(日本対スロバキアを)見たら遅刻するでしょと冷たく返され、じゃあイタリア戦は見たか聞くと、いや見てない.負けたんでしょと結果だけは知っていて、何度も優勝しているしやっぱり見ていて強かったのになあと返事すると、負けるってことは弱いんでしょと簡単に返され、こいつは何もわかっていないと内心憤慨しました.

しかしその後の授業で自分は数学を何にも分かっていないと分かり、笑ってしまいそうで、中学生の頃良く聞いていた曲の"水槽の魚も社会に揉まれては四六時中四苦八苦"というフレーズを思い出しました.


サッカーも数学も素敵で面白いけど、難しい!  









!!!☆+*. 




弟が持っていたFIFA World Cup 2010のキャップです.

野球帽なのにサッカー.. 
 



今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました:)

2010年6月23日水曜日

一人暮らし

こんばんは.

今日はぎりぎり体育の授業に間に合い、単位が取れないと卒業できないのに大分休んでしまい、10月まで1度も休むことの出来ない状況をとりあえずやり過ごしたことをひやひや恐ろしく思いながら、雨が降っているわけでもないのに、今日の授業は一段と出席率が悪かったです.

昨日は早く授業が終わったので久しぶりに動物園に行こうとして上野駅に行ったら、「今日は動物園はお休みです」と看板が出ており、唖然として仕方ないのでテレビに出ていた回転寿司で高い魚ばかり頼み(でも全品一皿126円)、アメ横をぷらぷらして、厳ついお店の人たちの声掛けに恐怖しながらおとなしく家に帰りました.

キリンがとても見たかったです:(。。。


家に着いてから最近届いた通販の本を何気なく見ていると、家具とところから目が離せなくなり、小学校の頃カタログの後ろの方に載っている家具を見るのが大好きで、今まで忘れていたそのときの気持ちにびっくりしました.

それと去年習得した家庭科の授業で部屋を借りたり選び方を勉強したとき、玄関、洗濯機、机など書かれたプリントを切り貼りして規定の部屋の間取りを考えて自分の理想の部屋を作ろうというものを一人居残りして一番最初に仕上げたら、先生に作った感想と気づいたことのコメントが抜けていると注意され、先生の喜びそうなことを書くと次の授業から色々関心を持たれ、でも先生は何か自分に惹かれているのではなく自身の苦労したことを黙って聞くところを好いているようで、それに返すあからさまな上辺だけのでも聞く人が聞けばわからない優しい口調の返事を本気で喜んでいたことと、そんな先生が大嫌いだったことと、そうすることで成績を良くしようと思った狡い自分も思い出しました.今考えると先生よりそんなことが躊躇なく出来る自分が嫌で仕方なかったんだと思います.


…沢山積み上げられたの映画のDVDや魚の図鑑、美術書、キャンドルやアロマを焚ける小さい加湿器、お風呂にはいつもお気に入りのせっけん...など今は落ち着けるベージュやブラウンを基調とした物の少ない部屋に憧れていて当時では考えられないほど気障に思えるベッドがほしいです.




でも学校通わせて貰っている身分で我が儘は言えず、これが一番現実的で相応しいと思いました.はっはっはー






今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます.

遊んでばかりの受験生でした!

良い夢を、おやすみなさい☆:)

2010年6月13日日曜日

6/12-photo

2010 FIFA WORLD CUPでアルゼンチンのかっこよかった選手です★


Jonás Manuel Gutiérrez







Gabriel Iván Heinze

















jonas<あちょー!




★☆★☆★

2010 FIFA WORLD CUP sOccer!!


こんばんは.


先ほど2010FIFA WORLD CUPのアルゼンチン対ナイジェリアを見ました.


中々勝敗の決まらないサッカーは退屈だという固定観念を拭い去られ、20分あたりから最後まで見入ってしまいました.


ナイジェリアは綺麗なグリーンのユニフォームで靴下も同色なところが素敵だなと思い、アルゼンチンは水色と白のボーダー柄で長髪でひとつにまとめている選手が多く、サッカーのユニフォームはやっぱりかっこいいなという印象でした.


傍で弟におねえさんは顔がいいからみてるーとからかわれ、確かに格好良い人は多いけれど、アルゼンチンの冷静さを欠かない正確なパスプレーとナイジェリアの勝ちたい気持ちの伝わる大振りな動きにはらはらする気持ちが止まらなく、やっとサッカー部の男の子の気持ちを理解することができました.

野球もテレビで見るまじめな雰囲気のプロ野球ではわからなかったけれど、試験勉強のため朝まで起きていてたまたまテレビをつけたらメジャーリーグが放送されていて、開放的な試合を見るまで野球の面白さはわかりませんでした.


スポーツの必要とする身体的能力や勝つための戦略に伴う一瞬の判断、当人の熱意がのびのびと強く写される画面に、いつか画面ではなく、直接見てみたいなという気持ちでいっぱいです.


それと背番号17、9、6番は本当に格好良く、17番はハーフアップの髪型と横顔のバランスが完璧で荒々しいところも胸がきゅんとしたし、9番は少ししか見れなかったけれど典型的なイケメンで、6番は少しこけた頬と俯いた顔が美しく、どの人も映るとどきどきと嬉しくなりました.


元家庭教師の先生に今サッカー見てる?とメールで聞くと南アフリカ対メキシコ、フランス対ウルグアイの試合は見たよと返事があり、今アルゼンチン対ナイジェリア戦を見ているよ!アルゼンチンは冷静で素晴らしくて、マラドーナ監督はちょっとちっちゃくて可愛い.と送ると、マラドーナとジェームス・スチュアートとどっちが好きか訊いたら君はジェームス・スチュアートと答えるだろうな.僕はマラドーナが大好きだよ.と最近、優男が好きなことについてよく取り上げるので、なにか嫌なのかと直接訊くけれど、別に笑いながらと濁してもやもやさせられるし、続けてメールで


アルゼンチン対ナイジェリア戦は終わったところだったけれどもNHK BSで一時からやるのでそれを見ます.マラドーナが勝っていると判っちゃったら面白さ半減だけれどまあいいや.イギリスのプレミアリーグを夜中良くやっているのを見ていたけれども、世界中の強豪選手を集めているプロリーグだからワールドカップよりもレベルが高いね.それじゃもう始まる.君は勉強しなさい.漸化式を覚えなさい.ははは.


と来て、もう、人がせっかくワールドカップでサッカーが面白いと感動しているのに、自分はレベルの高いプロリーグを見ている言うところが、なんだかフランス料理食べたよ!とメールしてくることのようにしょうがない自慢をされている気がして、全く、大人げないと思いました.



上にもたくさん書いたけれど、

私は顔の薄い優男が大好きですよー! いーーーだ:(




最後に、会場を照らす四方の光で選手の影が2つや3つなところがなんとなく面白いと思い、必死に動く選手とその影の関係が美しいと感じました.



今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.


おやすみなさい!:)


2010年6月11日金曜日

Than the sound of the piano…

こんばんは.

今日で恐ろしい試験は終わり、変に焦る日々は当分やってきません.

今日は英語のライティングのテストがあり、その前にテキストの試験範囲のおさらいとノート提出もあるのでそのノート作りを空いている物理の教室でしているとき、絶えず物理の先生の笑い声がドアから聞こえ、なんだか愛想笑いにしか聞こえないその声に世間話を強いる他の先生を疎ましく感じましたが、それが大人なのかと思うとその場で関わることなくゆっくり勉強できる自分はしあわせだと思いました.

しかしどうしても気が滅入るときは図書室へ大好きな魚の図鑑と美術書を見に行き、なんとなく棚を眺めていたら孔子やソクラテス、二ーチェなど哲学者についての本を見つけたので、とりあえずマルクスについての本を図鑑と美術書と一緒に借りてまた物理室へ戻ると、先生がすぐそばの職員室ではなく、教壇の前で答案の採点をしながら隣の机で男の子が試験を受けていました.

なるべく試験の妨げにならないよう音を立てないように机に向かい、何も会話しなくていい穏かな時間を全く似つかない3人で過ごすのは心がほっとする時となりました.

テストも順調に回答欄を埋めるが出来て、途中退室無しの50分間は暇になるのではないかと思ったけれど、少し足らないくらいで退屈することなく試験が終わり夕食を久しぶりにクラスメイトととりました.

受験生であるひとりは疲れきっていて何を話しかけても以前に比べそっけなく、本当にさびしい限りですが自分の歩み寄り方が下手だったため、最近はめっきり会話が減りました.
もうひとりはアルバイトで疲れているようで、何を話しても身体の芯には届かないというか上辺だけの笑顔と口調に一体どんな話をすればいいのか分からなくなり、今日は久しぶりに顔をあわせるのに、会わないことと同じような気がして、少し悲しかったです.

しかしその子から帰り際に相談を受けて、結局悩みを聞くことしか出来ないけど帰り道中ずっとどうしたら良いのか考えていたら段々自分も落ち込んでしまい、情けなく思いながら、こういうときはまっすぐ家に帰りたくないので歩いたことの無い道を探して引き返したりを繰り返し、昔習っていたピアノの先生の家のそばの道を通ることにしました.

そこは土でできた荒々しい道でしたがそばに流れる川の堤防の工事に伴い、全く綺麗じゃないけど綺麗に舗装され、暗く太い木と古い家が雑ざりあう独特の雰囲気は無くなり、さも安全ですといわんばかりの街灯が建てられて諸行無常の理を手近に見せられ打ちのめされた気分でした.

川に架かる橋も中央は不自然に湾曲して見やすい造りにしているようだけれど、手すりが分厚いせいで川を覘くのに不便で不必要だと思いましたが、川に棲む大きな鯉がじっとしているところが僅かに見えて、幼い頃パンなどちぎってあげていたことを思い出し、少し嬉しくなりました.

家に帰るとぐらぐらと頭が重いものの家には弟しか居らず、夕食はゆでたまごしか食べていないというので豆板醤と甜麺醤で味付けした野菜炒めをつくって一緒に食べました.
食後に弟はめずらしく私の部屋に入りピアノを弾きだしたので黙って聞いていると、ゲームで流れる曲で、バイエルなどの定番の教本ではなく、彼が好きな曲を弾いてくれたことと、熱心に直向きに指先に集中して弾くさまにさっきまでの憂鬱な気分は晴れて、じっと彼の弾く曲に聞き入っていました.

彼の演奏を聴き終えたらほとんど元気になってしまったので、もう3回目になるけれど「紳士は金髪がお好き」を見る事にしました.家庭教師の先生の家で見た訳よりジョークの少ない訳だったせいで大分つまらなかったけど、歌と踊りとマリリンモンローの表情はやっぱり素敵でした.

今日も色々あったけど
弟の演奏は音だけでなく気持ちが伝わり、その気持ちに救われました.

そういえば今朝は弟が遠足ということで7時までにお弁当を作らなくてはいけなくて、うっかりお箸を一緒に包むのを忘れてしまい、友達の爪楊枝で食べたそうです.


ごめんごめん!!次は気をつけるけんねー! 

ははははは~*



今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.

2010年6月7日月曜日

6/7-photo





Kim Novak




独占

こんにちは.

今日は大嫌いな中間試験初日で、毎度のように勉強不足で空欄の多い答案を持て余す一週間が始まります.

試験期間中になると普段ガラガラな自習室や図書室がいっぱいになり、小さい机が気に入らず広いスペースや人のいないところが好きなのでそこへは行かないで一体どうしようかなと考えていたところ、人数合わせのために声をかけてくれたバスケの部長の話を思い出しました.

部長は4つか5つ年上でよく試合の後の打ち上げで煙草を吸っていました.
ショートカットのさわやかでみんなから信頼される明るさと誠実さは今まで接した人の中で一番です.

そんな部長と部活ではなく体育の授業で一緒だったとき更衣室で、この間二日酔いのまま朝早く学校に来てお酒臭いまま保健室で寝るのは申し訳ないから体育館の舞台のカーテンの後ろで寝ていたら掃除のおばちゃんに生きてんの!!?ってぎょっとされてああ、邪魔かと思ってどきますと言ったらいや、いいの、寝ていなさいとまた寝かされるという変なやり取りをしていたという話で、まさか暗い体育館で人が動かず横たわっていたら誰でもぎょっとするし、誰も体育館で人が寝るなんて考えもしないことをやってのけてしまう部長の自由な発想がとても印象的で試験期間中は部活動禁止なので誰も使う人はいないだろうと思い、自分もやってみようと物理のテストが終わってから体育館に行きました.

薄暗く誰か先生に怒られたらどうしようという微々たる緊張感とだだっ広い空間の静けさにひとりなのにそれで余計楽しくなってしまいました.

仰向けに寝ると床の平で硬く冷たい感触が背中を支え、左右上下に何もなく、天井に見える鉄格子で執拗に覆われた照明は高く、遠くにあるおかげで本当にひとりきりなことを教えてくれるとても素晴らしい環境で、今この瞬間この空間を独占しているということが非常に面白く、好きなだけごろごろとその感触を味わいました.

ある小説で人のことは所有できるけれども、独占はできない.もし独占したいのであるならばその人の纏うすべてを所有することと書かれていましたが、私はその逆しか出来ないと思います.

人を所有はできないけれども一時、独占は出来る.所有として何かを自分のものには出来ないけれど限りなくある一時を自分で占めることは出来ると思っていて、今日は体育館を独占しました.

広い露天風呂をひとりでぷかぷか漂うような、川原でシートの上に寝て電線で仕切られていない空を見上げるような、そんな体験はとても貴重で、自慢したくて書きました.

へっへっへ~


またなにも考えずごろごろと横たわりたいです.


今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.

2010年6月4日金曜日

ショック

こんばんは.

今日は物理Ⅱと数学Ⅲの授業があり、楽しみにしていた数学の授業でいきなり勉強してないことを見透かされて、先生にもう知らないよと冷たい態度取られしゅんと落ち込んだものの、淡々と進んでいく授業でぼんやりしているとあっという間に先へいってしまうので授業に集中するのに、お昼を食べたせいでものすごい眠気がやってきて一番前の席で寝るわけにも行かず、頭がぐらぐらするのとの戦いでした.

教科書の問題だけでは足らない人用の問題をプリントで配られる時、ちょっと眠そうなことを怒ったような表情でふんっと鼻息を荒げながら自分には顔に押し付けられ意地悪な先生めと思いながらもそのプリントを眺めてうーん解けないなあと思っていると分からないことがあれば質問に来てくださいっという決まり文句で授業が終わり、さっきの問題はかなしいことに何処が出来ないとそういうレベルじゃなく一度自分で遡って分からないことを調べないといけないなと思っていたら、物理科に志望の数学も優秀な女の子がさっと先生に駆け寄り、さっきの問題について答えを聞いていて2人ともうきうきしながら問題について話す姿は本当に羨ましく、もっと勉強しなきゃと思いました.

しかし中間試験も近く数学だけを勉強しているわけにもいかなかったので、試験日の近い物理を勉強して帰ろうとしたら門の前でさっきの数学の先生と同じクラスの女の子が話していて、久しぶりに会う女の子に嬉しく思いながら自分がいてもよさそうだったので一緒にいると、休みの多い私を引き合いに出してこんなやつもいるんだから大丈夫とその女の子にアドバイスをして、えぇなんてこというんだ嫌だなと先生に意思表示をしながら正確には何について話しているのかわからなかったけれど、なんとかなるよ!と私からも言い、本当に何についていわれているのか分からなかったけれど、その女の子に羨ましいよといわれ、どういう意味だろうともやもやしながら別れて数学の先生も帰るところだったので駅まで一緒に帰ることになりました.

授業中に先生のやる気のない世間話で卒業は出来そうですかと聞かれ、数Ⅲの授業の単位をとっても卒業が危ういということをと伝え、その場ではえぇといったきりでしたが先生は少しショックを受けていたようで本当に大丈夫なのか、でも温情で単位はあげられないからなと言われ、いつも冗談で言っている単位くださいという言葉に警戒していることが分かり、元々そんなこと全然頭になくそんなこと期待していないと少しむすっとしました.

帰り道、あの問題は解いたのかと聞かれ、言っていることは分かったけれど式が立てれませんでしたと答えると本当にちゃんと解いたのかと再度聞かれ、いや式が立てられないということは一応解こうとしたことだから解いたと答えればいいのか、でも全然手がつかなかったので解いていないことと一緒だから解いていないと答えればいいのか分からず、返事に詰まると全くこれだからとさじを投げた声で言われ、またしゅんとしてあの物理の女の子はすごいと話題を変えたらあの子は優秀で物理にはもったいない、数学科にくればいいのにと絶賛してお前は物理のほうが向いているんじゃないのか、物理いけよと言われ物理も面白いしなあと返事をしないで考えていたら、父親も物理科のことを言い出し、お前には物理のほうが向いているDNAがあるんだと訳の分からないことを何処まで冗談なのか分からない口調で言うので、根拠のないいい加減なこというなんて数学の先生らしくないと言うと、いや生物学がどうのこうのと適当なことをいうので変な顔をしたら本当にお父さんの子だよねと聞かれ、さあ、両親はどちらもB型なのに自分はAB型でちょっと血液型が合わないんですよと嘘をつきその嘘を本当に信じたようで、えぇ..そうしたら(DNAは引き継いでないじゃん)。。。いや、そんなことないよ、何かの間違いじゃない?とはっはっはと笑いながら濁され帰り道中ずっと物理科に行けと言われました.

お前は数学科にはいらないけどあの子はほしいからお前が物理科にいけという口調に少し傷ついたけれど、おじさんの適当な言葉を真に受けては身がもたないし、自分が至らないからだと電車の中で反省し先生と別れました.

物理は実験など面白いけれど、割り切れない現実的な数字にいらいらすることと、扱うものが具体的過ぎてやかましく感じてしまうので抽象的な数学は心地良かったのですが、現実での接点が見当たらないと一体何をしているのか分からなくなり、最近は物理のほうがやっていて楽しいときが多くなりました.

でもやっぱり数学科に行きたいと思うのは
意地なのかなと思い困っています.


でも今のままじゃどっちもいけないので、悩んでいる場合じゃないでーす. 

はっはっは~★



それではとりあえず卒業できるよう、単位習得の最低条件の成績2以上を取れるように勉強に戻りたいと思います.


今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.

2010年6月3日木曜日

6/2-photo

6/2の続きです.

記事と同じところに写真を載せると行間が何故かめちゃくちゃになってしまうので別にします.

 6/2 

こんばんは.
今日は鳩山総理が辞任するニュースを見てから冷戦状態だった母親と仲直りし、2年履きとおした黒いローファーは昨日底がべろんとはがれてしまい、今日改めて見ても使えそうになかったので中学のとき使っていた靴で学校に行きました.
政治経済はもう去年履修して勉強はしたけれど、先生が見本に見せてくれた株券は銀行のもので安全だと思っていたのに倒産してしまって無効になってしまったこととか(30万円ほどしたそうです)、全然そんなことしそうにないのに小学2年生の(溺愛している)娘の誕生日に手作りのケーキを作ろうとしていちごを高級デパートに買いに行ったら虫に食われててクレームつけたこととか、全然老けた見た目ではないのに不自然に禿げ上がった広い額ばかり見ていたこととかそんなことしか覚えていない自分が言うのもなんですが、鳩山総理は見ていてかわいそうでマスコミの揚げ足の取り方は子供じみて酷いものだと思ったり、でもなんでそのことを逆手に取れないのだろうと苛立ちましたがみんながわがままなときは大体うまくいかないものだし、しかし選挙のため党の印象のため辞任を決めるなんて卑怯だと思いました.
少し生意気なことを言いましたが政治に興味をもってもお金のことの追求や答弁の仕方を見るとうんざりするので悪口を書きました.
話は変わって今日は数Ⅲの授業で関数の極限をしているので半分わくわくして半分憂鬱で遅刻しそうで小言を沢山言われるだろうけどちゃんと出席しようと思っていたのに学校に着いて廊下を歩いても先生の声が聞こえず扉には青い紙が張られていて"数Ⅲ 休講"と書かれており、やったー!という気持ちと何もすることがなくなってしまったという気分を抱えてとりあえず優しい物理の教室に行きました.
午後の挨拶と自習に使っていいか先生に訊ねると、物理でも数学でも解らないところがあったら聞いてくださいねーと返事してくださり、ほとんど聞くことはなかったのですが久しぶりにきちんと集中して勉強できて本当に楽しかったです.
時々疲れたときに教室を探索したりしていると、もう使えそうにない実験道具を発見しました.
何に使うのか分からなくて、しかもしっかり壊れているそれはなんだか見ていて楽しかったし、きっと買うとかなり値段の張るものなんだろうなと思うと学校のおおらかさに可笑しくなりました.
日が暮れた帰り道は充実感でいっぱいでずっと履いていないかった靴もなかなか歩きやすく満足していると、駅で知らないサラリーマンの人に話しかけられとても困りました.
変な人は大嫌いなので怪訝な顔をしてもう2度と会うことのないことを祈りました.
夜は父親の作った野菜炒めを食べて半年ぶりに携帯のアドレスを変更し、普通じゃつまらないのでマリリンモンローの画像も添付しました.
今はマリリン・モンローとジェーン・ラッセルとキム・ノバックに夢中になりモンローの目を細めて微笑むところやキム・ノバックのぐっと顎を引いた上目遣い、「紳士は金髪がお好き」のジェーンラッセルのさばさばした美しさに憧れと恋をしたときの嬉々とした気持ちがまざったような状態で電車の中でよく写真を眺めています.
どうしても授業を受ける気になれないときにお願いして家庭教師の家で見せてもらった映画でその3人を知り、社会に参加はしていないけれど素晴らしいものを発見した時の喜びはその3人や映画そのものや家に招いてくれる先生の優しさのおかげでとても感謝しています.
夕食のご馳走もおいしいし、しあわせです♪
映画は「紳士は金髪がお好き」、「マーニー」、「お熱いのがお好き」、「眩暈」を見ましたが、一番好きなのは「眩暈」でその次が「紳士は金髪がお好き」です.
次はどんな映画が見れるのかなー:)


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました.
それではおやすみなさい★

2010年5月28日金曜日

in summer

こんにちは.

今日は授業が終わった後、同じクラスで夏にに出産予定の女の子に久しぶりに出会い、以前より小柄な彼女のおなかが大きくなっていて、会ってすぐ彼女だと分かり笑顔になると彼女も微笑み返してくれて着々と可愛い赤ちゃんが育っているねというとうん、重いよと短く話し、お互いにこにこしながらこれから授業の彼女を見送って別れました.

それからさっきまでの授業の憂鬱な気分は0になり、小柄な彼女だけどどうか母子ともに無事に出産を迎えてほしいと心から願いました.

兄の子供に会う前は本当のこどもの素晴らしさを知らず、電車で見かけたりニュースや人がする話での抽象的なこどもしか分からず、厄介で幼い頃しか可愛くないものだと思っていたのですが、現実的な問題を除き彼らは純真で一生懸命に生きるさまは直接接しないと解らない、きらきらと笑顔も泣き顔も真剣な顔も素敵で、心を彼らでいっぱいにされてしまうような存在だと最近は知りました.

そのおかげで若いからとか将来など現実的なものに囚われず彼女の妊娠そのものを喜ぶことが出来て、そのことは本当に私を幸せにしてくれました.

またクラスのみんなもこどもが生まれることについて、幸せそうに見守っているところにいつも安心します.

ただ一方でそう現実は無視できないと感じます.
しかし産むと決めた彼女の決意を疑いたくはないし、しっかり者の彼女を見てきたので未熟な自分が言うのもなんですが彼女と彼女のこどもは大丈夫だと思います.


それと彼女はとても美人なのできっと生まれてくる子はきっとすごーく可愛いです.



夏がたのしみだー!!!★☆





今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.

2010年5月22日土曜日

腕時計

こんばんは.

今日は最近の宝物を紹介したいと思います.

その宝物とは....





腕時計です!!☆

(大体、題名で察しがついたと思います:->)

高校2年のときいつも携帯電話の時計で時間を見ており何度も携帯を開け閉めするのは嫌だなと思い、ずっと腕時計がほしいなと思っていたのですがお金もなくインターネットで探してもこれだと思うものが見つからず、それからほしいことを考えないようにしていたらオーストラリアに2年留学していた英語の先生の腕時計の文字盤に描かれる文字が青で素敵だったり、数Ⅲの先生も腕時計を新調したとのことでそういえば時計がほしかったということを思い出した矢先にこの時計と出会うことが出来ました.

自慢は男性用特有のきっちりとして余分のないところ.
文字盤の色はオーソドックスな黒か白かというところで深い青であること.
裏は中が見えるように透明な素材で覆われており、振動でねじが巻かれること.
それともうひとつ最大の理由があるのですが、それは秘密です.ひひひ

しかし男性用のため大きすぎてぐるぐると回ってしまい落ち着いて見ることが出来ずに困っていたら、物理の先生はラジオや時計を若い頃から分解していたという言葉を思い出し、早速たずねると乱暴なやり方でいいならしてあげるよと言われ、壊れたら嫌だという不安な気持ちでいっぱいになってしまったのでその夜まつげの長いいつも眠そうな人に相談したところ、先生に頼めばいいよというあっさりとしたアドバイスに博識な先生だということと時計の仕組みに興味があったので時計屋さんに頼んで簡単に解決するより自分も触れて少しでも構造など知れたらなあと前向きな気持ちになれたので先生を信じることにして翌日時計のサイズを詰めてもらいに職員室まで走りました.

物理の先生は独特の話し方と優しさで、お、時計ですかー、いいですよーんとにこにこしながら応じてくれて細いドライバーやコンパスの芯でかちゃかちゃと時計と格闘していました.

ただ分解するところまではよかったのですが何処を取り除いて何処とつなげたら良いかということで先生が悩んでしまったので先生と違う提案をするといいね、僕はセオリーどおりにやることに固執してしまうたちだから君がうらやましいと言われ、なんて返していいのか分からずとても困っているところで時計のサイズを詰め終わり自分は満足なのですが先生にはまだゆるいという顔をされました.

作業中にこういうことは自分が行きたい数学科では無理ですねといったらそうだね、構造がどうとはいえるけどきっと苦手だねと笑っていて取り除いた部品の一部を抜けた歯みたいだと言うと驚いた顔で君らしいねとまた笑っていました.


腕時計なんてまだ未熟な自分には早いのではないかと少しかなしくなったりしますが、社会に参加している大人の人への憧れと単純な欲求を支えに今日もばっちりつけて学校に行きました.

明日は休日だし、念願の腕時計も持ってるしとてもしあわせです:)★ミ



よーし!明日も勉強頑張るぞー!




今日も最後まで読んでいただきありがとうございました.

いい夢を.おやすみなさい.

2010年5月17日月曜日

ころも替え

こんにちは.

今日は学校が休みなので家でごちゃごちゃのままだった
服のおいてある棚を整理しました.
年中同じような服しか着ないので衣替えという作業はあまり必要ないと考えていたのですが、バラに水をやりにベランダのドアを開けたとき、一瞬外のむっとした空気にニットのワンピースやマフラーをしまう決心をさせられました.

元々持っている服が少ないので入れ替えることは簡単でしたが、普段着る制服のシャツのボタンが取れていたり布の切り返しの部分が穴が開いてしまったカーディガンなどの修復が大変でした.

特に最近は黒髪の長い自分にとって涼やかに見える水色のシャツは重要で、背が高いため女性用のシャツだと袖が足らず、父から貰った襟のしっかりしたシャツは2着しかないうちの1着は上から2番目のボタンはなくなっており、後のボタンすべてぴろぴろぴろーとほつれた糸が出ていてもう2年以上着ているし新しいものを買えばいいとも思うのですが、なんとなく親に申し訳ないので全部縫い直すことにしました.

布を針で貫く感触や、ぴしっと糸がボタンを固定するところを見るのはとても気持ちがよく、こういうのは男性も好きなんじゃないかなとおもいました.


<縫い直す前>


<縫い直した後>
それとボタンで思い出したのですが、深夜の番組で映画の告知に伴い外人の主演男優が女性のキャスターに嬉々としながら質問されていくもので、段々と映画から離れて私生活について聞き出されちょっと違うんじゃないかなと違和感を感じながらも観ていたら、最後にインタビューをしていた女性が「わたしのことどう思いますか?」と質問して、え?と驚いた顔をしながらも穏やかに「ボタンのようにかわいいよ」と答えていました.
10分足らずの中で一体相手に何を思ってほしかったのだろうとそのインタビュアの質問の意図がわからなかったけれど、相手を傷つけずぴったりの表現をする男優に好感を抱いたことを思い出しました.


<すっきりした棚>



片付いた部屋にいると気分もすっきりしてうれしいです!★
それでは今度ある模試のために物理の力学と数学の漸化式の復習をしようとおもいます.


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました:)

2010年5月15日土曜日

反省2 その他

こんにちは.

最近嫌なことがあっても、新緑と曖昧な温度の風に
瞬く間に癒されるので5月が好きになりました.

しかし兄の住む国ではもう30℃を超えると聞き、気温のせいでむっと暑く独特で整備されつくさないことによる荒々しく複雑な匂いがするのであろうと思いました.

最近母親にみせてもらった写真に写る兄の二番目のこどもは、以前あった頃に比べ顔立ちがはっきりしだしてもう言葉を話すらしく、目や鼻は兄にそっくりで、のびやかな性格も段々兄に似てくるのかなと思うとうれしくなりました.

向こうに住む男性は暑いと上半身裸で半ズボンという格好でぴらぴらしたサンダル、女性は気持ちのよさそうな薄く原色をふんだんにつかった焼けた肌に似合うワンピースかTシャツを着てるだろうとか、ごみばかり落ちている道とか色々思い出し、みんなに会いたくて日本の動物園や水族館に甥っ子たちを連れて行きたいとかどんどん気持ちが溢れてしまい、でも自分の財力じゃとてもできないと落胆を繰り返し、将来は日本のビル・ゲイツになるしかないな、はははと一人で部屋の掃除をしました.

でも本当は動物園や水族館には1歳か2歳である今がいいなと思っています.

記憶が曖昧で大人になって忘れてしまったりその場で全く理解できなくても良くて、直にすばらしいと思うものを生活で起こりうる実益的なもののないうちに観てほしいと感じるからです.


ごめんね.甥っ子。。。:-( いつかいこう! ぜったい行こう!!




そして今日は題名にあるように反省することが沢山ある日となりました.
内容はつまらないので書きません.
でもいつも同じような内容に悩む自分に説教と相談に乗ってくれた人には常々感謝をしています.


今日は外国に住む天使といつも相談に乗ってくれる梵天(仏教の天使)の話でした.


写真は大好きなクレーンが4基写っているものです.

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました.

良い週末を~★

2010年5月2日日曜日

保存できないもの

おはようございます.

今朝、バラに水遣りをするとき気づいたことがあります.

まず水遣りをするまえに枯れた葉を取り除く作業をするのですが
昨日は夜中に水遣りをしたはずなのにもう葉は綺麗に乾いていて、
保存できないもののたとえの「バラにのった水玉」をはじめて
たとえではない現実のものを体験しました.

水遣りをした直後のバラはすべて満ち足りていて、自分もそのことに
満足して、その姿が本当に数時間後にあの潤った感じだけさっぱり消えているということ、またそれははじめから存在したのかと思うほど綺麗に無くなるということ、小説などで「保存できない」というたとえに使われるとき、大抵かなしい響きがするなと思っていましたが、現実は清々しいものなんだということに気がつきました.

最近読んだ小説では、淡い恋心を年上で自分に何の警戒心も抱かない男性によせるものの、別れた恋人のことはどう思ってはいるのかや、もう恋人はいるのかなど自分の思いは一切伝えず、それはたとえ今の「保存できない」曖昧で簡潔な関係を壊さないためであってそのときのたとえが「バラにのった水玉」でした.

自分のまわりはバラにのった水玉だらけだと思います.

確かなことはほとんどないです.
物事を信じる力が希薄なのだろうと思い、
時々それが問題になったりしますが解決策は今のところなく、困っています.

根本的な問題解決にはなりませんが年を重ねると問題を問題と捉えなくなったり、無視できる力がつくみたいなのでそれに期待を微かにしたりしています.

でもやっぱり本質的でないと思うとがっかりです. がーーん:(


書いていて少し落ち込みましたが、
バラをもう一度観て今日も元気に過ごそうと思います.


今日も読んで頂き、ありがとうございました.
読んでくださった方、バラにのった水玉のようにきらきらと素敵な一日になりますように!


2010年5月1日土曜日

うみ

こんばんは.

最近、時間をたっぷりとって勉強しなければという思いと、
今住む日本から遠く遠く離れたいという気持ちでいっぱいで、特に
海に行きたいです.

漂う潮の匂いと圧倒的な存在感、夜だったらちょっと怖くて、でも
暗くてみえない分だけ好奇心がかきたてられてしまいそうで
考えただけでもくもくと希望がわいてきます.
でも最近は人ごみが苦手となり、GWで沢山人がいると思うと
行きたくないので6月頃など行けたらいいなと思っています.

そんなことを毎朝学校に行くのめんどくさいなと交互に考えていたら
今朝、中学校のころお世話になった先生から電話があり、最近どうしてるとか
あんまり頑張りすぎないのよとか今度一泊ほど軽井沢か日光、それか
海の近い稲取に行きましょうと誘われ、先生と一緒に旅行できることと
それ以上に気遣ってくれる先生の気持ちが嬉しくて心が軽くなるのを感じました.

気障ですが自分の周りは天使みたいなひとばかりで
それが唯一の自慢です.


はやくはやく旅行行きたいなあー!!★☆



それでは今日はもう遅いので寝ます.
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.

おやすみなさい、 Un bon rêve :)

2010年4月29日木曜日

水族館

こんにちは.

今週の月曜日に学校を休んで水族館にいきました.

様々な身体の美しさと自由に泳ぐ優美さも含め、
一体何を考えて泳いでいるんだろうとか、もしくは感情は一切存在せず
その可能性も疑わなくただ一心に、全力で、生きる姿はただただ素晴らしいと思い、あともうすこしで触れることが出来そうな間近で観ているはずなのに、向うは絶対共有できない世界に住んでいて、遠く大きい距離があるということに絶大な安心と絶望を感じます.

そういうところが哺乳類などと比べてずっとずっと好きです.

それと普段来ない場所をてくてく歩くのも楽しかったし、
たっぷりのとんかつを久しぶりに白米と食べれて日本人でよかったなあと
幸せな気分になりました.


最近話すようになった友人に水族館に行ったことを話したら、
誰といったの? 彼氏??と問われ、
そんなの全然重要じゃないと内心言いましたが
そもそもそういうことくらいしか話題として踏み込めないものかなと思い、
おじさんと行ったと答えると、えーー!!! 誰!!? 援交??と人で溢れかえるお昼の食堂で叫ばれてしまいました.

そこまで遊ぶお金に困ってないよともう一度心の中で言いましたが
反応が面白かったのでどういう関係かあまり釈明しませんでした.



なんとなく水族館のことを思い出したら元気になってきたので部屋を掃除して
新しく買った物理の問題集をやろうと思います.

それでは今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました.



2010年4月20日火曜日

書きたいこと、いっぱい!

こんにちは.

ひさしぶりに書きます.

昨日自分にとって憧れであり、誠実な優しい友人と、携帯電話ではなく
くるくるしたコードでつながっている受話器の家電で廊下にごろっとしながら
お互いの最近おきたこと、少し困ったことについてのんびり話しました.

話している最中に脈絡のないところでその友人が笑うので
そのたびに「気にしないで。」といわれどうしたのかなと
思いながら話していると、 最近買い始めたうさぎが
腰をなめてきてくすぐったいんだと打ち明けられ えっ、こし?腰を!!?!
と動揺してしまい、 指とか足とかじゃなく、腰をなめるなんて
ちょっといやらしいうさぎだなと思いました.

それといつも少しおなかが空くと小さめのデコポンを食べるのですが
なんとなく袋と一緒に入っていたデコポンの紹介の紙を読んでいると
父はポンカン、母は清美と書かれていて、
どちらの長所も受け継いでいます、 袋ごと食べられます、
おでこがでていないものも味は変わりません、
おでこ?????とびっくりしました.

ずっとおへそだと思っていたので、
おでこという文字を何度も読み返してしまいました.
あと父のポンが名前に入っているなら清も入れて
キヨポンにすればよかった のになあと思ったりもしました.

値段はすこし高いけど
デコポンはみかんの中でいちばんおいしいと思います.

その話を物理の先生に話したら横から知らない公民の
先生が割って入ってきて ぼくはレモンと清美の掛け合わせた、
遥がいちばんだと思う!なんかとっても 不思議なあじだよ、
きみ、伊豆に行ったことある?ちょうど 駅の降りたところあたりで沢山の
みかんをたべさせてくれるところがあってね、
そこだとここらへんではでまわってな・・・・・

と話し出し、あからさまに困った顔をする物理の先生の顔が印象的でした.


最近は弟とグレープフルーツにはまっていて
きれいに柵切りにして白いお皿に載せ、ホテルの朝ごはんみたいだねと
二人で見慣れない高級感について話し満足しながらたべることが多いです.

関係ないですが、中学生に上がった弟は
幼稚園のころのぽにょぽにょした体つきから
締まった野生の鹿のような身体になり、
男っぽくなる彼の成長に時々、どきどきしてしまいます.

あとちっちゃいころはぷよぷよしてたよねーとからかうと
怒ったところは見せまいと 余裕を装うところが面白いです.




そうちゃんとるーちゃんについては次回書こうと思います.

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました.










2010年4月4日日曜日

さくら




こんばんは.

昨日、父親と近所の公園へお花見に行きました.
小学校のころ父と同じ公園でお花見をしたことがあり
もう一度行きたくなったので雨の中自転車で無理やり行きました.
父なら嫌がって帰ろうと言い出すかなと内心どきどきしたのですが、
快くなのか何だったのかわかりませんが一緒に行ってくれました.
ほとんど話すことなく、黙ったままでの夜のお花見は
親子らしくのんびりして良かったです.

あと今日見た駅ひとつ分ほどの距離もある桜の並木道の
そばの家の庭で咲いていた枝垂桜は染井吉野よりすこし色が濃く、
色っぽくて格好良かったです.

きっとその桜は何人もの男の人を泣かせてきたなと思いましたが
一緒にいた方は自分よりかなり年上なので全く、こいつは!と思われたくなく
そのことは言いませんでした.

今年は少し寒いおかげでながく桜を楽しめるのは本当に嬉しいです.


またパソコンの調子が悪く画像の保存ができないので
写真は次回載せたいと思います.
代わりに載せた写真はいったい何なのかは秘密です.
ただ楽しそうだったので載せました.
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました.
それではおやすみなさい~★